私の祖父はマメなタイプで、大正期から昭和期にかけての古銭を集めて、年代順に並べていたました。私が高校生の頃、祖父からその古銭をすべて引き継ぎました。祖父はすでに故人となっていてこれらの古銭は、形見として大切にしていました。20代後半に結婚してからは、実家の倉庫に母が収納し、長い間眠っていました。今回、突然母が倉庫を片付けて廃棄したいと言い出して、祖父から引き継いだ古銭を私の家に持ってきました。私の家で保管したかったのですが、綺麗好きの妻が良い顔をしませんでした。妻は使わないようなものは、価値があるとは言えないという考え方で処分することを希望しました。私はいろいろありまして、妻には頭が上がりません。仕方なく、祖父から引き継いだ古銭を処分することを考え出しました。祖父が言うには価値がある古銭もあると言うことでしたし、思い出の品なのできちんとしたところで引き取って欲しいと考えました。そこで古銭買取を依頼することにしました。やはり、専門的な知識のある方に鑑定していただき、買い取っていただいたことで、心を整理して買取してもらうことが出来ました。